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プロが解説!住宅の基礎の作り方。その1遣り方編

 2018/03/21 未分類
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見たことあるのに詳しく知られていない。

家が建ったら目立たない。

しかも「土台」とよく言われるそのコンクリートは「基礎」です。

建物の土台がのる「基礎」なんです!そのコンクリートが平らじゃないとその上に建つ家は曲がってたってしまうんです。

 

何も無い所に図面をもとに建物の位置を決め、厳しい配筋検査をクリアし、気温によって性質が変化するコンクリートを相手に、暑い夏も寒い冬も土台をのせる事を目標にしっかりと施工する、

縁の下の力持ち、基礎屋さん。

毎日毎日住宅の基礎を作っているわたくし親方山さんが、その工法を徹底解説!

 

まずはその工程、手順を並べてみよう。

 

  1. 水盛り、遣り方
  2. 根切り(根伐)
  3. 砕石敷き詰め、転圧
  4. 防湿シート敷き
  5. 捨てコンクリート打設
  6. 外周枠組み
  7. 配筋
  8. 耐圧盤打設(ベースコンクリート打設)
  9. 立ち上がり枠組み
  10. 立ち上がりコンクリート打設
  11. コンクリート養生
  12. 枠ばらし、天端誤差測定
  13. 玄関、土間コン打設
  14. 整地
  15. 建て方

 

1、水盛り、遣り方。みずもりやりかたと読む。水を盛る?という声が聞こえてきそうだが、江戸時代に発明された「水盛り台」からその名が来ているとされている。こちらがその水盛り台。↓             ↓              ↓

真ん中の竹筒に水を入れて二つの竹筒の水面の高さが同じになるように台の下にくさびを打って調整した。これを水盛りと呼んだようだ。

そして3点の高さを目でにらみ測量したとされている。

 

遣り方とは建物の正確な位置と高さを示す糸を張るための仮設の囲いである。主に木杭と抜き板を使用する。↓写真

①まずは境界杭と境界杭を糸で結び境界線が見えるようにする。↓絵図写真

 

②次に図面をもとに境界線からの離れ寸法を出し地縄を張る。↓絵図写真 地頭解説 メジャー2本対角測定図解

地縄を張ることで基礎の形が見えてきた。おおよその配置はこれでok!  一辺一辺の芯の線を通り芯と呼ぶ。

③地縄の外側に各辺が地縄と平行になるように四隅に杭を打つ。その杭の外面に糸を張って囲む。

 

④抜き板を並べて糸で通りを確認しながら杭を打っていく。

絵図「俺だと思って力いっぱい打て」

⑤次に基礎の高さを出していく。まずは高さの追い出しの基準となる「ベンチマーク」「BM」を配置図から探そう。無ければその基準点を決める事ができる人に聞いて定めよう。

BMが決まったら設計GL(グランドレベル)までの寸法を確認。BM̟̟+100ならば、ベンチマークから100㎜上がったところが設計GL

となる。

次に基礎の断面図(矩計図かなばかりず)を見て設計GLからいくつ上りが基礎の天端なのかを確認。400であれば400㎜上がったところが基礎の天端である。基礎の天端と同じ高さに糸を張ることはできないのでそこから150~200は上げよう。(今回は200とする)

そうするとBM+700が抜き板を張る高さ=糸を張る高さということになる。

 

 

 

 

 

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yamazakimasahiro8

yamazakimasahiro8

住宅の基礎工事を中心に各種コンクリート工事で生計を立てて17年。
千葉県柏市を中心に毎日どこかでコンクリ打ってます。
2017年法人設立。
住宅系の職人の仕事内容や自由なところ、ライフスタイルやお金や保険のことなどなど実際のところを公表していきます。

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